キャンピングカービルダーのM.Y.Sミスティックは8月1・2日に、内覧会「クーラー体感フェア」をミスティック湘南店で開催した。同社の主力ブランドであるレジストロシリーズをはじめ、キャブコン(キャブコンバージョン)のアンセイエやトラキャン(トラックキャンパー)のJ-キャビンH等、多くのキャンピングカーが展示された。
特に今回の内覧会は、“空調”をテーマに開催され、各展示車は室内サイズに適したクーラーを装備。室内の冷え具合はもちろん、クーラーの操作方法や作動音等の使用感を実際に体験できた。
クーラーの種類も豊富で家庭用エアコンをはじめ、12V電源で利用できるクーラーや縦型のスポットクーラー等を用意。モデルに応じて搭載するクーラーは異なるが、室内全体の統一感を失わない自然な配置に加えて、ボディサイドやリヤに設置された室外機もすっきりと収まり職人の高い技術力が発揮されていた。
同社の伊藤英樹取締役は、「夏場はクーラーの問い合わせが多く、我々としてもお客様に性能面・コスト面ともに満足してもらうクーラーを提供するため試行錯誤している。こういった機会に実際に冷え具合や使い心地を体感して頂き、お客様が納得するものをお勧めしたい」と話した。
同社が製造するキャンピングカーは全て職人によるハンドメイド仕上げ。そのためユーザーの希望に応じて家具の配置・色等のカスタムにも柔軟に対応してもらえる場合がある。伊藤取締役も「クーラーとエアコンに関して気軽に相談して下さい」と話していた。
“コンパクトなクーラーではなく家庭用エアコンを取り付けたい”といった要望がかなうかもしれないので、まずは一度相談してみよう。
さらに、8月30日まで「ミスティックサマーフェア」を開催。モデルに応じた期間限定の成約特典が用意され、例えばトラキャンモデルは100Wソーラーパネルのプレゼント、レジストロ・アウルであればパーキングクーラーが50%オフ等、どのモデルでも嬉しい特典がセットになっている。
この他、会場内では新型コロナウイルス対策として各所に除菌ジェルを配置すると共に、密を避けた1組毎の案内や車内見学後の除菌等、徹底した対策がとられていた。