ビー・エム・ダブリューは8月3日、同社の100%出資販売子会社ビー・エム・ダブリュー東京が運営する「BMW目黒/BMW Premium Selection目黒」「MINI目黒/MINI NEXT目黒」「MINI世田谷」「天王洲サービス・センター」の4店舗を、BMW/MINI正規ディーラーの「阿部モータース」へ、全従業員およびすべての新車・中古車販売拠点およびサービス拠点を譲渡したことを公表した。なお、阿部モータースによる4店舗の営業は8月4日より開始する。
ビー・エム・ダブリュー東京は、1989年にビー・エム・ダブリューの100%出資販売子会社として設立され、現在は主に東京地区のBMWおよびMINIの営業、サービス事業を担っている。1964年に会社が設立された阿部モータースは、1982年にビー・エム・ダブリューと正規ディーラー契約を締結し、現在は主に東京都内の麻布、品川、大田地域において、BMWおよびMINIの新車・中古車販売およびサービス事業を担っている。
ビ・エム・ダブリューは、今回譲渡された4店舗について、阿部モータースが管轄するエリア内または隣接エリアにおける立地のため、東京都内および城南地区の顧客に対しBMW・MINIの販売およびサービス事業を更に効率的に、かつより良いサービスを提供すると述べている。