メルセデス・ベンツ日本は、「Gクラス」の特別仕様車「G 350 d manufaktur Edition(マヌファクトゥーア エディション)」「メルセデス AMG G 63 manufaktur Edition(マヌファクトゥーア エディション)」を発表し、7月27日より、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。なお、納車は2020年8月以降を予定している。
「G 350 d manufaktur Edition」のベースモデルである「G 350 d」は、最高出力286PS(210kW)、最大トルク600N・mを発揮する、最新の直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載。「メルセデスAMG G 63 manufaktur Edition」のベースモデルである「メルセデスAMG G 63」は、メルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585PS(430kW)、最大トルク850N・mを発揮するAMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載している。
<「G 350 d manufaktur Edition」概要>
エクステリアでは、カタログモデルには設定が無いダイヤモンドホワイト(メタリックペイント)とジュピターレッド(ソリッドペイント:有償)の外装色を設定。サイドミラー、フロント/リア スカート、ホイールアーチ、フロントグリル、ルーフトップ、前後スリーポインテッドスター、スペアタイヤリングなど、各所にブラックのアクセントを施したのに加え、ヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを採用している。また、ブラックペイント20インチAMGマルチスポークアルミホイールを装備したことで、随所にボディカラーとブラックのコントラストが生まれエクステリアの印象を引き締めている。
インテリアでは、上質で滑らかな肌触りのナッパレザーにシートと接する部分の蒸れを防ぐシートベンチレーター[前席]、リラクゼーション機能[前席]などの快適装備を採用したほか、インテリアトリムにおいても、カタログモデルには設定のないブラックアッシュウッドインテリアトリムを採用している。さらに、ダンパーを電子制御することで連続可変制御が可能なアダプティブダンピングシステムを装備している。
<「メルセデスAMG G 63 manufaktur Edition」概要>
エクステリアでは、カタログモデルでは設定のないマグノダークオリーブグリーン(マットペイント)の外装色と、マットブラックペイント22インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を特別装備。さらにサイドミラー、サイドストリップ、フロント/リアスカート、スペアタイヤリングなどにブラックのアクセントを採用し、さらにヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプにブラックスモークを施したAMGナイトパッケージを特別装備している。
インテリアでは、チタニウムグレーとブラックのツートーンカラーをあしらった滑らかな肌触りのAMGエクスクルーシブナッパレザーシートをはじめ、室内のいたるところにナッパレザーを施しているのに加え、インテリアトリムやステアリングも、カタログモデルには設定のない特別仕様として、ブラックアッシュウッドインテリアトリム、AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/DINAMICA)を採用している。
なお、上記特別仕様車にも、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されるほか、メルセデス・ケア期間中に、希望のモデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」も利用可能となっている。
<価格(消費税込)>
- 「G 350 d manufaktur Edition」:1,549万円
- 「メルセデス AMG G 63 manufaktur Edition」:2,480万円