日野自動車は、大型路線バス「日野ブルーリボン」・中型路線バス「日野レインボー」の一部改良と、「日野レインボー」にAT車を新規追加設定し、7月1日に発売する。
今回の改良では、ブルーリボン、レインボーのアイドリングストップに関する仕様変更を行い燃費性能を向上。上記により、全車で平成27年度重量車燃費基準を達成、車両総重量14トン超のAT車は新たに+10%(自動車重量税 75%減税、自動車税環境性能割 非課税)、14トン超AMT車は引き続き同基準+15%(自動車重量税 免税、自動車税環境性能割 非課税)となった。
また、レインボーには、イージードライブによる乗務員の疲労軽減を目的に、AT車を新規に追加設定した。
<東京地区希望小売価格(代表車型/消費税込)>
- 日野ブルーリボン 2RG-KV290N3:2,889万1500円
- 日野レインボー 2KG-KR290J4:2,466万7500円
さらに、新型コロナウイルス等の飛沫感染防止のために、運転席と通路の間に設置する透明な仕切りを対策部品として用意。バスの仕様に合わせて任意に加工できるようになっており、現在使用中のバスにも取り付けることが可能となっている。