日産、カーシェアリング「NISSAN e-シェアモビ」に、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた平日定額料金プランを設定

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日産は、5月29日、全国で展開するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、平日の通勤や通学、車内でのテレワークなどの用途のために、定額でクルマを利用できる新たなプランの提供を6月1日より開始し、あわせて、5月1日から1ヵ月限定プランとして開始した、1~2時間利用の料金に相当する1回あたり1,600円の期間限定の無償サービスを6月1日以降も当面の間、延長することを公表した。

 

日産は、現在実施中の一部無償サービスに加えて、今回発表した新たな平日定額料金プランにより、あらゆるカスタマーに利便性の高いサービスを提供し、利用者の安心と、人と人との接触機会の低減に引き続き貢献したいと願っていると述べた。

 

「NISSAN e-シェアモビ」は、日産のEVとe-POWERのみを使ったカーシェアリングサービスで、免許証がそのままIDカードとなり、15分単位から利用できること、利用時の距離料金が追加発生しないこと、清掃を毎日実施することなどを特徴としている。

 

日産は、今回の平日の定額利用プランについて、通勤や通勤などの移動手段として利用を望む人に加え、テレワークのために自宅の延長線のワーキングスペースとしてクルマの利用を希望するカスタマーのニーズに応え提供を開始したと説明した。また、全国の「NISSAN e-シェアモビ」ステーションの配備車両に、除菌スプレー(安定性次亜塩素酸水)を設置しているのに加え、定期清掃時に利用者の手が触れる部分を中心とした清掃・消毒作業を強化し、より安心して車両を利用してもらうための取り組みも実施していると述べている。

 

さらに、日産グループでは、株式会社日産カーレンタルソリューションが展開する日産レンタカーにおいても、さまざまな新型コロナウイルス感染症対策を実施しており、運転席と後部座席の間に飛沫拡散防止用の仕切りを設置した飛沫拡散防止仕様のレンタカーや、店舗の従業員と接する事なく出発・返却が可能な「セルフチェックインレンタカー」システムなどを導入している。

 

【「平日の新定額利用プラン」概要】

  • 開始日時:2020年6月1日(月)0:00
  • 対象ステーション:全国のNISSAN e-シェアモビステーション(全車種対応)
  • 対象のユーザー:NISSAN e-シェアモビ 全会員
  • 金額:3,000円/1回
  • 利用可能時間:平日(月~金曜日)の 6:00~24:00

 

【「利用時間の一部無償化サービス」概要】

利用1回あたり1,600円(時間料金約1~2時間相当分)の料金を割引する。期間中の利用回数制限はない。

  • 適用期間:終了は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みて決定
  • 対象ステーション:全国のNISSAN e-シェアモビステーション(全車種対応)
  • 対象のユーザー:NISSAN e-シェアモビ 全会員

なお、平日定額料金プランと利用時間の一部無償化の同時併用は不可。利用後に割引適用額が大きくなる方が自動適用される。

 

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