ダイハツ工業は、コンパクトSUV「ロッキー」が、国土交通省と独立行政法人日本自動車事故対策機構（NASVA）が実施する2019年度JNCAP衝突安全性能評価において、最高ランクとなる「ファイブスター賞」を受賞したことを発表した。
JNCAP衝突安全性能評価は、日本における交通事故の発生状況と装備・機能による被害軽減効果から、評価項目ごとの被害軽減効果を点数化されるもので、2018年度からは、「乗員保護性能」「歩行者保護性能」「シートベルト着用警報」の3つの項目において、100点満点で審査が行われている。
ロッキーは、ダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」第2弾となるコンパクトSUVで、取り回しのよい５ナンバーサイズながら、広い室内空間や力強いデザインを実現するとともに、予防安全機能「スマートアシスト」を採用している。
DNGAによる新しいプラットフォームを採用したロッキーは、今回の評価において85.7点を獲得し、最高評価となる「ファイブスター賞」を受賞した。なお、ダイハツ生産車がファイブスター賞を受賞するのは、2016年度の小型乗用車「ブーン」に続いて2度目となる。
