トヨタモビリティ東京、飛沫感染防止シールドを全店舗に設置

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トヨタモビリティ東京(片山守社長)は5月22日、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、トヨタブランドおよびレクサスブランド全234店舗の接客テーブルとサービス受付カウンターに「飛沫感染防止シールド」を設置すると発表した。

設置される飛沫感染防止シールドは、高さ60㎝の透明なアクリル板を加工したもので、什器の大きさに応じて3種類の幅(120㎝、90㎝、60㎝)が用意されている。来店客と従業員が向い合せで会話しても違和感がなく、飛沫感染の不安も軽減されることで安心して会話できる構造とした。

東京都の感染者数は減っているものの、今後、数年にわたり新型コロナウイルスとの共存が前提条件となる中、事業を継続するためには、来店客と従業員に対する感染リスクを低減する対応が求められる。

同社では「安全・安心を最優先に現場で戦っている方々、苦しんでいる方々の気持ちに寄り添いながら、私たちにできることを即断、即決、即実行していく」という方針に基づき、現在、社会的に最優先課題である感染拡大の抑制に向けて、様々な側面からできる対策を検討し、迅速に取り組んでいく。

 

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