トヨタ自動車九州は、フェイスシールド2,000個と取り換え用のシールドフィルム30,000枚を社内で生産し、6月末までに宮若市、筑豊地域、宗像市、苅田町、北九州市など地域の医療機関や自治体に提供することを公表した。トヨタグループでは、今回の新型コロナウイルス感染拡大に対する医療現場を支援する取り組みを、「ココロハコブプロジェクト」の一環として位置づけ、医療用フェイスシールドの生産に取り組んでおり、グループ各社の事業所が所在する地元医療機関や自治体に提供している。
「ココロハコブプロジェクト」とは、東日本大震災の被災地を支援するために、全国から「心を運ぶ」という気持ちを込めて、トヨタ、トヨタ販売店及びその従業員が、継続的かつ長期的に実施してきた支援活動の総称で、今回は、新型コロナウイルス感染症で闘病中の人、医療従事者・政府・自治体関係者に対して、何か貢献できないかとの思いから、トヨタグループが力を合わせて取り組む支援活動の総称を「ココロハコブプロジェクト」としたもの。
<提供先の医療機関・自治体 詳細>
- 福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所(宮若市を含む管轄の新型コロナウイルス検査医療機関へ配布)
- 宗像市内の病院
- 宗像市役所
- 苅田町の病院
- 北九州市の病院