日産、株式会社日産カーレンタルソリューション、神奈川県内の日産販売会社は、新型コロナウイルス医療現場への支援の一環として、神奈川県に医療物資輸送用車両を提供することを発表した。
今回は、神奈川県からの協力要望に応え、医療物資輸送用車両として、「エルグランド」「セレナ」「キャラバン」など11台を、4月24日から6月末まで提供し、軽症者受け入れ施設、病院、保健所間で物資の輸送用として活用されるほか、医療従事者や保健所職員などの移動用としても活用される予定としている。
日産グループでは、すでに、各事業所で保有する3Dプリンターを活用して医療用フェイスシールドの製造に着手し、4月23日より医療現場への出荷を開始しているほか、日本政府の要請に基づき、人工呼吸器および人工心肺装置の製造メーカーへの支援についても、検討を開始していると述べている。
