横浜ゴムは、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数「FTSE4Good Index Series」(フィッツィー・フォー・グッド・インデックス・シリーズ)および「FTSE Blossom Japan Index」(フィッツィー・ブロッサム・ジャパン・インデックス)の構成銘柄に選定されたと発表した。
横浜ゴムは、「FTSE4Good Index Series」には15年連続で選定され、自社のESG活動や情報開示の姿勢は長年にわたり世界的に高く評価されており、「FTSE Blossom Japan Index」には3年連続で選定されていると述べた。近年では、企業への投資判断として従来から使用してきた売上高、利益などの財務情報以外に、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)という企業のESG活動を考慮する「ESG投資」が注目されている。
「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所グループの完全子会社で指数の構築と管理を行う大手グローバルインデックスプロバイダーのFTSE Russellが開発・提供するインデックスで、「FTSE4Good Index Series」はESG投資を行う投資家の重要な投資選択基準として世界的に活用されている。「FTSE Blossom Japan Index」はESG対応に優れた日本企業のパフォーマンスを測定するために設計され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用したESG投資のための4つの指数のひとつに選定されている。