国内最大のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2020」、3月5日に開幕

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一般社団法人 日本マリン事業協会は2月6日、都内で説明会を開催し、3月5日~8日まで横浜市で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2020」の概要を発表した。

国内最大規模のマリンイベントとなる同ボートショーは、ボートやヨット、水上オートバイ(PWC)など最新のマリン製品が展示されるほか、マリンレジャーを家族で楽しめるプログラムが用意されるなど、人気のイベント。今回は「海・ここが夢の入り口…」をテーマとして開催し、国内外から240社・団体が出展、約260艇が展示される。

会場は、例年通りパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナの2か所で、パシフィコ横浜会場ではボートの屋内展示が行われるほか、楽しくマリンレジャーについて学べる「海ゼミ」、ステージイベントなどを開催。横浜ベイサイドマリーナ会場ではボートの海上係留展示や体験乗船などのプログラムが行われる。

例年多彩なプログラムが用意される同ショーだが、今回は新プログラムとしてナイトクルーズや帆船「みらい」の航海体験を開催するなど、さらなる盛り上げを図る。昨年は2会場合計で5万5243人の来場者を記録したが、今回はこれを上回る5万7000人の来場を目標としている。

冒頭、挨拶に立った日本マリン事業協会の柳 弘之会長(ヤマハ発動機会長)は、「2020年は私ども協会の50周年にあたります。次の50年に向けたスタートを切る年。その中で幅広いファンを増やしたい、お客様も増やしていきたいという目標を持っており、今年は特に子供たち、女性、そして若者たち、こういうお客様の層に向かってプログラムをたくさん展開したい」と述べ、来場目標を上回る「6万人位来ていただけるような準備をしております」と自信をのぞかせた。

「6万人来ていただけたら」と期待を見せた柳会長

また会場には、地方局出身の女性アナウンサー団体「女子アナ47」も来場。今回のボートショーでは、約70名の中から選抜したマリンを訴求していくユニットを発表する。また地方の海や海産物、マリンアクティビティなどについても、その土地にゆかりのあるアナウンサーが映像を交えながらプレゼンテーションしていくという。代表の長崎真友子さんは「女子アナ47のコンセプトは、女子アナの力で日本を元気に、というもの。ぜひマリン業界も盛り上げていきたいと思っています」と表明した。

女子アナ47を代表して挨拶した長崎さん
会場には、2020ミス日本「海の日」に選ばれたばかりの森谷美雲さんも登場。フィルムカメラが趣味なので「ボートショーでは、海ゼミで水中撮影のコツを教わりたい」とコメント
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