三菱自 「eKスペース」をフルモデルチェンジ、「eK クロス スペース」を新設定

新車情報

三菱自動車は、「eK スペース」を約 6 年ぶりにフルモデルチェンジするとともに、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eK クロス スペース」を新たに設定し、3 月 19 日(木)から全国の系列販売会社で販売を開始する。

 

【個性的なデザインを採用したエクステリア】

<eK クロス スペース>

  • フロントフェイスに三菱自動車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、垂直に通したメッキバーと水平基調のグリルを組み合わせ、SUV らしい力強さと安定感を表現している。
  • タイヤを車体の四隅に配し、それを包み込むバンパーサイドへとつながるフェンダーにより、しっかりと路面をつかんで踏ん張るイメージを強調したほか、リヤで上部に切れ上がるジェットフィンピラー(D ピラー)を採用してガラスエリアを薄いイメージとして、張りがある厚いボディとのコントラストにより、キビキビとした走りを想起させるサイドビューとした。
  • サイドシルガーニッシュとホイールアーチをブラックとし、前後バンパー下部のスキッドプレート形状部をシルバーとすることで、SUV らしさを強調した。
  • ボディカラーは、テーマカラーのオリーブグリーンメタリック/ホワイトソリッドなど6 通りのツートーンカラーと、7 通りのモノトーンカラーを用意し 全 13 通りを設定した。

 

<eK スペース>

  • フロントフェイスはボディ同色のグリルを採用し、ヘッドライトからボディサイドへと連続するキャラクターラインにより、一体感があり伸びやかでスタイリッシュなデザインとした。
  • ターボエンジン搭載車では、グリルをブラックとすることで力強さとスポーティさを演出。
  • ボディカラーは、6 通りのモノトーンカラーと、3 通りのツートーンカラーの全 9 通をラインナップとした。

 

【使い勝手を向上したインテリア】

<eK クロス スペース>

  • インストルメントパネルは、水平基調のすっきりとした形状を採用することで良好な前方視界と開放感を確保した。
  • オートエアコンパネルは、上質感と高い視認性を実現したタッチパネル式を採用し、風量調節スイッチと表示部をコンパクトに一体化することで、操作性を向上させるとともにシンプルでスマートなデザインとした。
  • 使い勝手を向上した収納スペースや装備を数多く設け、ユーティリティにこだわった機能的なデザインとした。
  • マルチインフォメーションディスプレイは、アクセルペダルの踏み加減を表示する「エコペダルガイド」や、駐車時の前進/後退を繰り返す際にタイヤの向きや角度を表示する「タイヤアングルガイド」など、多様な情報をカラフルに表示する。
  • インテリアカラーはブラックを基調とし、シート生地にはキルティングパターンを採用したほか、メーカーオプションでプレミアムインテリアパッケージを設定した。
  • 合成皮革とファブリックのコンビネーションを採用し、ブラウンを基調に、各所にオレンジのアクセントカラーを入れることで、上質感・高級感を演出。インストルメントパネル周りにはソフトパッドを配している。

 

<eK スペース>

インテリアカラーはライトウォームグレーを基調とし、シンプルな柄で明るい配色を施すことでスペースの広さを強調した。

 

 

【ホイールベースを65mm延長して広い室内空間を実現】

従来車からホイールベースを65mm延⻑して、広い居住空間を実現。子供のいるファミリーでの使用を想定して、リヤシートのスライド量をクラストップとし、後席足元の空間を従来車より大幅に広げることで、後席の居住性を最大化させた。また、メーカーオプションで前席セパレートシートを設定することで、室内での前後の移動がスムーズとなる。さらに、後席スライドドアは、開口幅を従来車より大幅に広げるとともに、ハンズフリーオートスライドドアを採用し、キックセンサーでドアを開閉可能となっている。ほかにも、室内の空気を循環させるリヤサーキュレーター(プラズマクラスター付)を設定し、後席での快適性を向上したほか、ラゲッジルームは床面⻑を従来車から拡大し、後席スライドを最前端の状態で48L のスーツケースを 4 つ積むことが可能となっている。

 

【HYBRIDシステムを採用する自然吸気エンジンとターボエンジンを設定】

HYBRID システムを採用する自然吸気エンジンとターボエンジンを設定し、CVTと組み合わせることで、加速性能と燃費性能を両立している。なお、ターボエンジン搭載車は、ステアリングホイールから手を離すことなく変速操作ができるパドルシフトを採用している。また、ステアリングの操舵力とショックアブソーバーの減衰力を最適化することで、低速時はキビキビと軽快な、高速時はしっかりと安定したハンドリング性能を実現した。

 

さらに、日本国内では三菱自動車初となる、急な下り坂や滑りやすい路面を下る際、電子制御により低車速に抑えるヒルディセントコントロールを搭載した。制御中の車速調整範囲を約 4〜20km/h と広く設定することで、使い勝手を向上させた。加えて、従来車より着座位置を高くするとともに、左右の視界の角度を広げることで、見晴らしが良く死角の少ない良好な視界を実現した。

 

【先進の運転支援技術と安全装備】

高速道路において車両側がアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援する高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT)」を設定してドライバーの負担を軽減するほか、「マイパイロット(MI-PILOT)」にミリ波レーダーを追加することにより、追い越しの際ウインカーを出すと設定速度内で加速しスムーズな追い越しのアシストを可能としたえ。また、ワイパー作動時の機能も向上したほか、エンジンオフ時も前回設定した車間を保持するなど、ドライバーの負担を更に軽減した。

 

さらに、新たな 4 つの新機能①前方衝突予測警報[PFCW] 、②ふらつき警報[DAA] 、③標識検知[TSR] 、④先行車発進通知[LCDN] を加え、安全性を向上した予防安全技術「三菱 e-Assist」を標準装備し、全車「サポカーS ワイド」に該当した。ほかにも、メーカーオプションでアダプティブ LED ヘッドライト[ALH](光軸自動調整機構付)を設定したほか、運転席 SRS ニーエアバッグを加えた 7 つのエアバッグを搭載し、衝突時の身体全体の保護効果を向上させている。

 

<価格(消費税込)>

  • 「eK スペース」:139万9200円〜176万7700円
  • 「eKクロス スペース」:165万5500円〜199万1000円
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