神奈川トヨタ自動車など16社を傘下に持つ持株会社、㈱KTグループ(上野健彦会長兼社長、本社・横浜市)は1月23日、100%子会社の車両販売会社である神奈川トヨタ自動車(市川英治社長、同)、トヨタカローラ横浜(秋山豊社長、同)、ネッツトヨタ横浜(小川純一社長、同)、ネッツトヨタ湘南(加藤良一社長、本社・平塚市)の4社を2020年5月1日に合併すると発表した。同日よりトヨタ販売店の全車種販売がスタートする。
合併後の新会社は「神奈川トヨタ自動車株式会社」となり、代表取締役として上野健彦会長、秋山豊副会長、市川英治社長、小川純一副社長、加藤良一副社長の就任が予定されている。
新生神奈川トヨタ自動車の規模は、従業員数約3000人、店舗数は新車販売拠点が105店舗、中古車販売拠点が12店舗、計117店舗となる。
また、店舗の名称は新車販売拠点が「トヨタモビリティ神奈川○○店」に、中古車販売拠点が「トヨタモビリティ神奈川 中古車タウン○○」にそれぞれ改称される。○○には所在地名や近隣駅名等が採用され、地域住民や利用者にわかりやすい名称とする。なお、レクサス販売拠点は従来の名称が継承される。
県内全域を網羅した店舗網により、地域性を重視した各エリアでのきめ細かい店舗運営と販売施策を展開していく。