ブリヂストンは、ESG投資の代表的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に2年連続で選定された。「FTSE4Good Index Series」は、FTSE Russell社が開発した株式指数で、世界の大手企業約3,000社を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス」の3つの側面から企業の取り組みを評価して数値化し、基準を満たした企業が選定される。
ブリヂストングループは、2020年を目標年とした環境中期目標を掲げ、CO2排出量や取水量の削減を進めているほか、「グローバルサステナブル調達ポリシー」に基づき、取引先へのリスクアセスメントを推進するなど、持続可能な調達を目指した活動を進めている。今回の「FTSE4Good Index Series」選定においては、これらの取り組みが高く評価され、「環境」面においては、「気候変動」、「水利用」、「サプライチェーン」の分野で満点の評価となり、自動車・自動車部品業種の中で最高得点を獲得した。
ブリヂストングループでは、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」の中で、イノベーションとソリューションを通じて、人々がより快適に移動し、生活し、働き、そして楽しむことに貢献していくために、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」の3つの領域を「重点領域」としている。また、責任ある企業として欠かせない取り組みを「基盤領域」とし、調達や人権・労働慣行などの6つの領域においても先進的な活動を進めている。