アウディとSocial Innovation Japan、スマホアプリ「mymizu」での連携を通じてパートナーシップを締結 -

アウディジャパンと一般社団法人Social Innovation Japanは、スマートフォンの「mymizu（マイミズ）」アプリにおける連携を通じ、使い捨てプラスチック製品の消費量を削減するとともに、持続可能なライフスタイルを推進するためのパートナーシップを締結したと発表した。

「mymizu」は、ペットボトルの消費量を削減し、日本をはじめ世界中で環境の持続可能性を実現するための活動を推進することを目標に掲げるプラットフォーム。当アプリは、公的水飲み場およびパートナー店舗（カフェ、レストラン、ホテル、お店等）をはじめ、日本国内で5千箇所以上、そして世界各地で約20万箇所の給水スポットとユーザーを結びつけ、ペットボトル入りの飲料水を購入する代わりにこれらのスポットで給水することを可能にする。

「mymizu」アプリのベータ版は2019年9月にiOSでリリースされ、30ヶ国において3ヶ月で1万回を超えるダウンロードを記録した。今回のアウディジャパンの支援により、2020年1月16日公開の新バージョンでは、ユーザーによるペットボトルや二酸化炭素排出量の削減を測定できるトラッキング機能が新しく追加された。アウディジャパンと連携することで、mymizuは消費者と企業の双方に対して、より環境に責任を持つ行動を促すことを目指しており、アウディは2025年までに同社の二酸化炭素排出量を30％削減し、2050年までに同社の供給および生産チェーンを含む全社的なカーボンニュートラルバランス（二酸化炭素中立性）を達成することを目標に、持続可能性の実現に向けてブランド全体で取り組みを進めていると述べている。