日産は、12月24日、「日産セレナ」が協賛した、特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International(TFT)主催の「おにぎりアクション」が、「ジャパンSDGsアワード」SDGs副本部長(外務大臣)賞を受賞したと発表した。
おにぎりアクションとは、国連が定めた「世界食料デー」を記念しTFTが実施している活動で#OnigiriActionのハッシュタグとともに、おにぎりの写真を特設サイトやSNSに投稿することにより、1投稿につき5食分の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届ける取り組みで、日産では、TFTの子どもたちへの支援を通じて世の中を良くしていきたいという情熱と「セレナ」が持つ「子どもの可能性を広げる“家族のためのミニバン”であり続けたい」という想いが合致することから、昨年より、「おにぎりアクション」への協賛を行っている。
さらに日産では、「セレナ」独自のハッシュタグ #家族史上最高のおでかけを追加し投稿すると、通常の2倍となる10食分の給食を届ける、という独自の取り組みのほか、全国の日産販売店の来場者へ、おにぎりアクション参加の呼びかけを実施してきた。「セレナ」の独自ハッシュタグによる投稿により、アフリカ・アジアの子どもたちに届けた給食数は、2018年と2019年の2年間で、約11万食(おにぎりアクション全体では265万食)となる。
「ジャパン SDGs アワード」は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業・団体等の取組を促し、オールジャパンの取組を推進するため、2017年に創設された。SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・ 団体等を、SDGs 推進本部として表彰するもので、NGO・NPO、有識者、民間セクター、国際機関等の広範な関係者が集まる SDGs 推進円卓会議構成員から成る選考委員会の意見を踏まえて決定される。本年は、378団体が応募し、SDGs 推進本部長(内閣総理大臣)賞1件、SDGs 推進副本部長(内閣官房長官)賞2件、SDGs 推進副本部長(外務大臣)賞2件がそれぞれ表彰された。
日産は、今回の「おにぎりアクション」の受賞について、おにぎりという身近なもので誰もが参加できるわかりやすく気軽なアクションであり、かつステークホルダーとの強固なパートナーシップである、と評価されたことによると説明している。