日産 「リーフ」「リーフ AUTECH」をマイナーチェンジ、運転支援機能を進化しボディカラーに新色を採用

新車情報

日産は、「リーフ」をマイナーチェンジし、2020年2月より全国一斉に発売する。また、あわせて日産の関連会社であるオーテックジャパンは、「リーフ」をベースとしたカスタムカー「リーフ AUTECH」をマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて2020年2月より全国一斉に発売予定としている。

 

 

今回のマイナーチェンジは、運転支援技術の「プロパイロット」では、下り坂での設定速度保持や、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作などが可能となったほか、ワイパー作動時の範囲拡大など機能向上を図った。また、駐車操作のすべて(アクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、さらにパーキングブレーキまで)を自動制御する「プロパイロット パーキング」では、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮し、さらに据え切りを減らすなど、制御を最適化した。さらに、車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を新たに採用することで、ドライバーは全方位で気づきにくい危険を察知することが可能となった。

 

加えて、「NissanConnect」では、ナビとスマートフォンの連携によって、クルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」には、目的地に合わせて途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加したほか、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect®」といった多彩なサービスも初採用した。ほかにも、Googleを用いた目的地検索や目的地周辺のGoogleストリートビュー、Google航空写真などを使用した日産初の新たなサービスや、「リモートマイカーチェック/リモートドアロック」、運転状況(速度・時間・エリア)をスマホアプリで確認できるドライブ制限アラートなどのサービスも拡充した。

 

ほかにも、9インチの大画面に美しい表面処理を施した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備したほか、ボディカラーには、日本新色の「ビビットブルー」や、「ステルスグレー」などを含む4色の新色を採用した。さらに、シャークフィンアンテナを全車標準装備とした。

 

「リーフ AUTECH」では、ボディカラーに、オーロラフレアブルーパールのボディにスーパーブラックのルーフの2トーンカラーを「AUTECH」専用色として追加設定し全7色としたほか、ベース車「リーフ」と同様の進化が施されている。

 

 

<価格(消費税込)>

  • 「リーフ」:332万6400円~499万8400円
  • 「リーフ AUTECH」:409万4200円~468万6000円
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