マセラティのオーナーズイベント「マセラティ・デイ2019」開催

イベント

約100名のマセラティスタが集結

マセラティのオーナーズクラブ「MASERATI CLUB OF JAPAN(MCJ)」が主催するイベント「マセラティ・デイ」が今年も開催された。

26回目を数えるこのイベントは、マセラティを愛する全国のオーナー、マセラティスタとその家族が、愛車とともに集うMCJ年間最大規模の祭典だ。今年はマセラティジャパンが主催するカスタマーイベント「マセラティEXPO」との同時開催とし、会場となった大阪市の舞洲にはマセラティスタ約100名と数多くの名車が参集した。

希少なモデルがスラリと並ぶ。左から「3500GT」「セブリング」「ギブリ」「インディ」

開催初日となった11月9日、舞洲の太陽の広場には次々と参加車両が集結し、製造年代別に並べられた。希少なヒストリックカーをはじめ、ビトゥルボ系や昨年デビュー20周年を迎えた「3200GT」、フィアット〜フェラーリ傘下後のモデル、拡販戦略とともに成功を収めた近代モデル等、マセラティの変遷を示す壮大な眺めとなった。また、パビリオン展示ではクラシックレーシングマシン「A6GCS」やスーパスポーツ「MC12」といった希少なモデルも展示された。

パビリオン展示。手前はスーパースポーツカー「MC12」

恒例のガラディナーはロッジ舞洲のバンケットルームにて、マセラティ本社から届いたウェスター・チーフエグゼクティブチェアマンのメッセージとともにスタート。ゲストとしてマセラティ・アジアンパシフィックのルカ・デルフィーノ氏、マセラティジャパンCEOグイド・ジョバネッリ氏らも参加し、和やかな雰囲気のなか、参加者は親交を深めていた。

ガラディナーの模様

珠玉の名車がエントリーしたコンクールデレガンス

二日目の10日は、愛車を前にしたオーナーインタビューから始まり、マセラティ・デイ・コンクールデレガンスの賞典授与セレモニーが、マセラティEXPOの会場内放送で実況しつつ進行。グランプリには「インディ」、マセラティジャパン賞には初代「ギブリSS」。遠来賞として「クアトロポルテⅣ エボルツィオーネ」、「グランカブリオ」等が受賞した。

マセラティジャパン賞のギブリSSとオーナー

そしてイベント最後の催し、パレードランで近隣エリアをツーリングし、オーナー達はもとより、ファンを楽しませてくれた二日間の日程は終了、盛況のうち閉幕した。

パレードツーリング

MCJでは、現在も引き続き会員を募集している。興味のある方は以下の問い合わせを参照。またMCJ主催のイベントはビジター参加も受け付けている。

イベントポスター
ギブリSSとインディ。60〜70年代のマセラティを象徴するモデル

手入れの行き届いたインディのエンジンルーム

もっとも参加車両が多かった3200GTが並ぶ
ガラディナー。乾杯の音頭は越湖会長
ガラディナー
ガラディナー
ナイトパーティ。車両はクラシックレーシングマシン「A6GCS」
二日目も好天に恵まれた
コンクールデレガンス

■ MASERATI CLUB OF JAPAN

MCJは、イタリア本国のマセラティ本社より、公式クラブとして認定を受けた日本で唯一の団体で、世界各国のマセラティ・クラブとも提携関係を結び、グローバルな活動を行っている。

http://www.maseraticlub.jp/blog/
contact@maseraticlub.jp

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