クルマや整備士をもっと身近に、子供向け体験イベント開催

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東京都自動車整備士人材確保・育成連絡会は11月24日、ワクドキ★くるま体験フェスタ2019~さわって・乗って・体験してみよう~を関東運輸局東京運輸支局(品川区東大井)の構内で開催した。この取り組みは、自動車整備士の人材確保と育成の推進を図るため、子供や保護者向けにクルマへの興味・関心の醸成や自動車整備士の魅力を発信するために開催されたもの。昨年開催より来場者は増え528人が来場した。

東京運輸支局(品川車検場)の広大な構内に国内外のスーパーカーや最新モデルの展示のほか、タイヤ交換作業や模擬衝突体験機によるシートベルトの着用体験などクルマへの興味を高める体験型コンテンツが数多く用意された。

車両展示ではマニア垂涎のスーパーカー、フェラーリ・458、ランボルギーニ・ウラカンを展示。乗車体験だけでなくエンジン音も披露された。また、ダカールラリーに出場する競技用トラック、日野・レンジャーの運転席にも乗り込めた。整備士の仕事やモノづくりの喜び体験できるものとして、小型エンジン(発電機)の整備やタイヤ交換、エアブラシを使ったクリスマスカードの作成等が行われた。

一方、保護者にも関心が高い、ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置の体験も行われた。体験できたのは、電子スロットル車のアクセル開閉信号から誤発進を検知し、エンジン回転上昇を抑制するタイプの装置で、適合車種も多くメーカー純正品に比べ安価なのが特徴だ。

また、地元の大井警察署からはパトカー、白バイの乗車体験のほか、スタントマンが衝突シーンを実演する、スケアードストレート式交通安全教室も行われ、自転車の運転マナー向上を呼びかけた。

【今回の協賛:東京都自動車整備人材確保・育成連絡会メンバー(順不同)】東京都自動車整備振興会、日本自動車販売協会連合会東京都支部東京自動車販売協会、日本自動車連盟東京支部、東京自動車車体整備協同組合、東京都自動車電装品整備商工組合、東京都中古自動車販売協会、東京都軽自動車協会、トヨタ東京自動車大学校、東京工科自動車大学校、読売自動車大学校、東京自動車大学校

てんけんくん
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