トヨタ、第57回技能五輪全国大会にて3職種で金メダルを獲得

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トヨタは、愛知県常滑市の愛知県国際展示場で開催された第57回技能五輪全国大会において、参加した10職種の内、3職種で金メダルを獲得したと発表した。今回の大会では、木型、ITネットワークシステム管理で連覇を果たした。

 

技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であり、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者が優れた技能に身近でふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的として、1963年から開催されている。

 

今回の技能五輪全国大会の結果を受けて、豊田社長は「若きエンジニアたちが、壁にぶつかりながらも自らの専門技能を磨き、輝かしい結果に繋げてくれたことをうれしく思う。また、厳しくも温かく選手を見守り支え続けてくれた周囲の皆様、そしてこのような素晴らしい鍛錬の場を設けてくれた関係者の皆様に感謝を申し上げたい。今大会を通じて、選手たちは専門技能の向上のみならず、人間的にも成長してくれたのではないかと思う。今後も自らの専門性と人間力に磨きをかけて、モビリティの未来を切り拓く原動力になっていただきたい」と述べた。

 

<トヨタ 金メダル獲得者>

  • 久保 颯人(くぼ はやと):職種/木型、部署/素形材技術部
  • 中尾 亘汰(なかお かんた):職種/電子機器組立て、部署/EHV電子設計部
  • 佐藤 風輝(さとう ふうき):職種/ITネットワークシステム管理、部署/プラント・環境生技部
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