トヨタオートモールクリエイトは、自社が運営するショッピングセンター「カラフルタウン岐阜」にて継続展開している「カラタン未来Lab」が、 11月17日（日）に岐阜市で開催される『TRANSIT MALL 2019』の「公共交通フェスタ」に参画することが決定したと発表した。今回は、初となる周辺地域での取り組みであり、「出張カラタン未来Lab」として展示する。
トランジットモールとは、岐阜市中心部の道路空間を人と公共交通に開放し、人がまちをゆっくり楽しむ新たなまちづくりの取り組みで、今年は金華橋通りの南進方向（岐阜駅方面）で実施される。一般車両の通行を規制して、中央寄りの1車線を公共交通が走行し、歩道寄りの3車線をにぎわい空間とすることで、公共交通の利用促進と中心市街地のにぎわい創出を図るとしている。
トヨタオートモールクリエイトと岐阜市は、岐阜市の活力ある地域社会の形成・発展及び市民サービス向上に寄与することを目的に「地域活性化に関する包括連携協定」を締結している。現在は、進行中のプロジェクト「スマートシティぎふ推進協議会」のメンバーの一翼を担い、「持続可能で住みやすく豊かな街づくり」の実現に貢献できるよう岐阜市との更なる連携強化に努めており、今回のイベントに出展する運びとなった。
「出張カラタン未来Lab」は、「公共交通フェスタ会場」の金公園に設置される「みらいのくるま体験エリア」に、アイシン精機が開発中の商業施設特化型移動モビリティ「ILY-Ai」（アイリーエーアイ）の試乗体験や、PHVの車両を展示した「カラフルタウンPRブース」を出展する。
