ボルボ、頭金なしでボルボ車を月々定額で利用できるリースプラン「スマボ」に新プランを導入

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ボルボ・カー・ジャパンは、頭金なしでボルボ車を月々定額で利用できるリースプラン「SMAVO」を大幅に刷新し、「SMAVO 2 / 3(にいさん)」、「SMAVO 3 / 5(さんごう)」として新型「S60」より導入を開始すると発表した。

 

「SMAVO(スマボ)」とは、「“スマ”ートに“ボ”ルボに乗れる」をコンセプトにしたリースプランの総称で、ボルボ・カー・ジャパンでは2017年以降、様々なスマボプランを導入し、既に約4,000件の契約者がいる。2019年1月-9月の実績では、販売の約12%が「SMAVO」での契約形態であるとしている。

現在は全体の約12%がスマボ利用という
代替時の残価リスクを減少させたのが新スマボの特徴

 

今回新たに導入するのは3年契約2年しばりの「SMAVO 2 / 3」と、5年契約3年しばりの「SMAVO 3 / 5」の2タイプとなり、ボルボ・カー・ジャパンは、3年後残価50%、5年後残価30%を保証することで、代替時の残価リスクを無くすとともに、魅力的な月額料金を実現したと述べている。これらの商品は諸費用を含めた全国統一価格となる。

 

「SMAVO 2 / 3」は、3年契約で2年経過時より20万円の精算金で代替が可能となり、期間満了時の代替であれば精算金は不要となる。「SMAVO 3 / 5」は、5年契約で初回車検時に20万円の清算金で代替が可能で、それ以降の代替であれば、3年目の車検費用のみで精算金は不要。

 

木村隆之社長はスマボについて「XC40、XC60の納車待ちをブリッジする、ブリッジスマボで利用を大きく伸ばしたけれど、今後はこの新スマボに注力し、ペネトレーション10%を目指したい」とコメント。「新型S60はセダンマーケットの中でチャレンジャー。なので最初に購入されるお客様の不安は3年後、5年後の残価だと考えますが、新スマボはこの不安を解消できる」とし、「乗り換えにリスクがないということが、新しいスマボの特徴。一人でも多くのボルボファンの皆様へ、スマボという形でボルボを届けたいという思いを持っている」と期待を語った。

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