2014年から5年連続でルノーの新車販売台数No.1を記録する「ルノーNT販売」。4拠点がRSモデルを取り扱う「ルノー・スポールスペシャリストディーラー」に認定されていると共に、熟練メカニックによる精度の高い整備を求めて、都内はもとより他県のルノーファンからの支持も集めている。
●ルノー世田谷、販売実績を牽引するルノーNTの旗艦店
都内有数の幹線道路である環状8号線沿いに立地する「ルノー世田谷」は、ルノー・ジャポンの新車発表会の場としてだけでなく、ルノーNT販売が運営する練馬、小平、八王子、稲城の各店舗の本部機能も担うルノーNT販売の中心的な存在だ。
店舗の周辺は道が狭く、小回りの良いモデルを求める人も多い。「トゥインゴはRRなので回頭性も良く、女性でも運転しやすいと思います」と説明するのは営業の早野友捺さん。ルノー車を求めるお客様は「おしゃれや色に敏感な方が多い」と分析し、走りの良さも合わせてアピールすることで販売につなげているという。
また、ルノー世田谷はRSモデルを取り扱う「ルノー・スポールスペシャリストディーラー」に認定されており、専門の研修を受けたスタッフが在籍。ルノー・スポール特設展示スペースを備えていることも大きな特徴だ。営業の関允貴さんは「ルノー車の中でもRSはモータースポーツ由来のテクノロジーも搭載されている別格の存在で、サーキットから街乗りまで幅広く楽しめるモデルです」とその魅力を話し、RSモデルのさらなる認知度向上を今後の目標に掲げた。
【店舗詳細】
住所=東京都世田谷区八幡山2―25―9
☎=03―3290―8624
営業時間=10時~18時30分
定休日=毎週火曜日、第一・二水曜日
●ルノー小平 来年オープン20年を迎える歴史の長い店舗
都心部から西多摩方面を繋ぐ新青梅街道沿いに立地する「ルノー小平」は、2000年6月に営業を開始し、来年はオープンから20年を迎えるルノーNT販売の中で最も歴史の長い拠点だ。
同店舗は、オープン当時は近隣にルノーの店舗がなかったことから、古くからルノーに乗り続けてきたコアな客層が中心だったが、店長の高橋一樹さんは「小平店はルノーのお店というよりカングーのお店として認知されてから口コミで評判が広がり、徐々にブランドに馴染みのなかったユーザーの獲得に成功しました」と振り返る。
2000年のオープンから小平店に勤務する鈴木研一工場長は、ルノー整備士の国際的な最高資格である「コーテック」を保有する整備のスペシャリスト。「丁寧な作業はもちろんですが、ルノーが持つ走りの良さを活かす整備を心がけています」と話す。
営業の田中友さんは「ルノーはもともと大衆車なので親しみやすく、国産車ユーザーの方も気軽に見に来ていただきたいですね。他とは一味違うクルマを求めている方にぜひ来店してほしいです」と語った。
【店舗詳細】
住所=東京都小平市大沼町3―13―16
☎=042―342―2300
営業時間=10時~18時30分
定休日=毎週火曜日、第一・二水曜日
●ルノー練馬 フランス車らしいカラフルな展示スペース
環状8号線と目白通りが交差する練馬中央陸橋のそばに立地する「ルノー練馬」は、主に練馬区や城北地区を商圏としながら、外環道・大泉IC、関越道・練馬ICからも至近のため、埼玉方面からの来店も多いのが特徴だ。
店内はラウンジ風のデザインで落ち着いた雰囲気を持ちつつ、晴天時は大きなガラスエリアから太陽光が差し込む明るい空間とし、屋外にもカラフルな試乗車や良質な中古車が並んでいる。
ルノー車の魅力の一つとして挙げられるのは、シートの質感の高さだ。営業の浅川力斗さんは「ルノーはシートにこだわりを持っているメーカーで、座った時のフィット感がとても良いです」と、実際にシートに触れて多くの方に体感して頂きたいと話す。
また、メカニックの望月充さんは、「輸入車は信頼性が不安という方もいらっしゃいますが、きちんと整備すれば長い期間乗ることができます。些細なことでも気軽に相談してほしいです」と、メンテナンスの重要性を語ってくれた。
【店舗詳細】
住所=東京都練馬区高松3―2―1
☎=03―5971―3551
営業時間=10時~18時30分
定休日=毎週火曜日、第一・二水曜日
●ルノー八王子 RSモデルの販売に注力する西東京の重要拠点
JR八高線・北八王子駅から程近い場所に立地する「ルノー八王子」は、市内だけでなく県外からも多くの来場者が訪れるという西東京の重要拠点で、RSモデルを扱う「ルノー・スポールスペシャリストディーラー」に認定。サービス工場には6ベイのピットを完備し、高い技術力に裏打ちされた高品質なアフターサービスも大きな特徴となっている。
「店舗から少し離れれば走りを楽しめる場所が多いので、スポーツモデルを楽しまれている方が多いですね」と八王子店の特徴を話すのは営業の大塚悟史さん。さらに「自然も豊かなのでアウトドアを楽しむ方にはカングーが人気です」と話し、「広い荷室、運転のしやすさ、パワフルで静かな走り」といったカングーの魅力をアピールしてくれた。
また、近年はマニアックなユーザーだけでなく、デザイン性の高さからルノーのクルマを購入した人も非常に多くなったといい、メカニックの石川巧さんは「整備の説明をする時も専門用語を使わず、不安を和らげられるような整備を心がけています」とコメント。ルノー車は初めてというユーザーでも安心できるお店だ。
【店舗詳細】
住所=東京都八王子市大和田町2―21―20
☎=042―631―3461
営業時間=10時~18時30分
定休日=毎週火曜日、第一・二水曜日
●ルノー稲城 マイカー・電車どちらでも好アクセス
世田谷、練馬、小平、八王子に続く、ルノーNT5拠点目となるルノー稲城は、町田市と調布市を結ぶ都道19号線沿いに立地。中央道・稲城ICからクルマで10分、京王相模原線・稲城駅から徒歩10分と、マイカーと公共交通機関どちらでも行きやすいことも大きな特徴となっている。
車両展示は屋外スペースを含め最大6台に対応し、トゥインゴ、カングーといった人気車から、ルーテシアRSといったスポーツモデルまで幅広い展示が可能。加えて、系列店舗と同様に、ルノーNTオリジナルアフターパーツ等の装着・販売にも対応する。
昨年の店舗立ち上げから在籍する営業の山﨑秀紀さんは「最近は川崎市や町田市からのお客様も増えたので、大きな手応えを感じています」。
また、新入社員の齊藤雄仁さんは「地域的にはファミリーの方が多く販売はカングーが中心ですが、RSモデルの魅力も幅広く伝えていきたいです」と、ルノーの歴史と走りの良さをアピールしていきたいと抱負を語ってくれた。
【店舗概要】
住所=東京都稲城市東長沼1709―8
☎=042―378―3977
営業時間=10時~18時30分
定休日=毎週火曜日、第一・二水曜日