横浜ゴムとアルプスアルパイン、乗用車用タイヤセンサー開発加速化のため共同開発を実施

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横浜ゴムは、アルプスアルパインと、乗用車用タイヤセンサーについて共同開発を行っていることを、10月23日から開催されている「第46回東京モーターショー2019」のプレスカンファレンスにて公表した。

 

横浜ゴムでは、タイヤもCASE対応およびIoT化が必須と考え、東京モーターショー2019では様々なCASE対応のための新技術展示を行っている。そのなかのConnected(コネクテッド)において、従来のタイヤ空気圧検知に加えて、摩耗検知、路面検知、それらのデータをデジタルツールで処理・管理していくソリューションビジネスの展開を視野に入れ研究開発を行っている。今後は、タイヤから得られたデータを如何にユーザー等にフィードバックしていくかというシステムやアプリケーションの開発も重要であると考えており、それらが新たなタイヤビジネスの付加価値になっていくと予想されるため、タイヤセンサー開発の加速化が急務と判断し、アルプスアルパインと共同開発を進めていると述べた。

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