マツダは、軽トラック「マツダ スクラムトラック」を一部改良して、全国のマツダの販売店を通じて9月26日より発売した。
今回の一部改良では、夜間歩行者検知機能を備えた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を新たに採用し、安全性能を向上。これにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当した。
【「ストラムトラック」一部改良の概要】
◆先進安全装備の拡充
- 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用(「KX」の全車に標準装備、「KCエアコン・パワステ」3AT車にメーカーオプション設定)。
- デュアルカメラブレーキサポート装着車には、誤発進抑制機能(前進+後退時)、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、車線逸脱警報機能、オートライト機能、ハイビームアシスト機能、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)&トラクション・コントロール・システム(TCS)機能を併せて採用し、安全性能を向上。
- デュアルカメラブレーキサポート標準装着の「KX」3AT車およびメーカーオプション設定の「KCエアコン・パワステ」3AT車には、「ヒルホールドコントロール」を採用。坂道発進でブレーキペダルを緩めた際の車両後退を抑制。
◆内外装の変更
- 「KX」のフォグランプベゼルをメッキに変更。
- スクラムトラック全車のヒーターコントロールパネルをダイヤル式に変更。
価格(消費税10%込):86万200円~129万3600円