国土交通省と経済産業省では、本年4月より、MaaSをはじめとする新たなモビリティサービスの社会実装を通じた移動課題の解決、及び地域活性化に挑戦する地域や企業を応援する新プロジェクト「スマートモビリティチャレンジ」を開始し、先駆的に新たなモビリティサービスの社会実装に取り組む地域・事業の提案を5月にかけて募集し、28の支援対象地域・事業を選定した。
また、新たなモビリティサービスに取り組む自治体や企業と情報共有や連携を図るため、スマートモビリティチャレンジ推進協議会を発足し、6月21日には東京で推進協議会の「キックオフシンポジウム」を開催した。9月12日時点で、115社の事業者等や77の自治体が参画している。
国交省では、地域での新たなモビリティサービスの取組を後押しするため、ブロック毎にシンポジウムを開催することを決定した。スマートモビリティチャレンジの支援対象地域・事業、推進協議会の会員自治体・企業等による取組の紹介や参加者によるネットワーキング等を通じ、MaaSの地域への普及を促進していくと述べている。
「スマートモビリティチャレンジ 地域シンポジウム」詳細は下記を参照