ブリヂストンは、同社がタイトルスポンサーをつとめる「2019 Bridgestone World Solar Challenge(ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ、以下BWSC)」に参戦する国内4チームの壮行会が、8月27日に東京都港区にあるオーストラリア大使館にて開催された。
本年10月13日より開催されるBWSCは、2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレースで、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と、若手エンジニアの育成が目的として掲げられている。ブリヂストンは2013年よりタイトルスポンサーとしてBWSCに協賛するとともに、参加する多くのチームに自社の低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給している。
壮行会は、BWSCの開催国であるオーストラリア連邦の在日オーストラリア大使リチャード・コート氏が主催し、BWSCへ挑戦する東海大学、呉港高等学校、名古屋工業大学、工学院大学の4チームが参加した。また、壮行会では、ブリヂストン代表執行役CEO 兼 取締役会長の津谷正明氏が登壇し、チームのBWSCへの挑戦を応援した。
ブリヂストンは、CSR体系「Our Way to Serve」の中で、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」を3つの重点領域として掲げており、BWSCは、「ソーラーカーの開発への貢献」と「若きエンジニアのサポート」、「太陽光という新たな動力源を活用することによる環境への貢献」を主目的とし、ブリヂストンの理念を体現できるものと考えているとし、BWSCを通じて、イノベーションと先進技術から、事業と環境保全を両立し、「持続可能な」社会の実現を目指すとともに、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことに貢献していくと述べた。
株式会社ブリヂストン 代表執行役 CEO 兼 取締役会長 津谷 正明氏は、「2013年以来、ワールドソーラーチャレンジのスポンサーとして、ブリヂストンは選ばれた多くのチームと協力してきたことを誇りに思います。BWSCに参戦する4つのすべての日本チームが当社の先進的・革新的なタイヤである「ECOPIA with ologic」で走行することをとても嬉しく思います。BWSCのテーマは『Dream Bigger, Go Farther』です。私達は、自分自身を信じなければなりません。自分の夢を追いかけなければなりません。そして前進しなければなりません。ぜひ一緒に前に進みましょう!ゴールのアデレードでお会いすることを楽しみにしています。」とコメントした。