愛犬と一緒のドライブは楽しいもの。でも目的地までずっと狭い車内では、人間以上にワンちゃんはグッタリ。休憩しながらノンビリとドライブを楽しんでほしい。そこでおすすめなのがドッグランのあるサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)。これならワンちゃんもご機嫌だ。
■東名高速
利用者が多い海老名サービスエリアは、意外なことにドッグランがないことに注意。また下り線は足柄SAを逃すと、愛知県の美合PAまでないことに気を付けたい。その場合は新東名に入り、駿河湾沼津SAのドッグランを利用しよう。
・鮎沢PA(上り)
静岡方面から東京方面に向かう場合、一つ手前の足柄SAにもドッグランがあるが、足柄SAが混雑しているときはこの鮎沢PAがおすすめだ。こじんまりとした静かなパーキングエリアで、比較的空いていることが多い。
ドッグランは、PAの入口付近に設置。このため駐車の際は、静岡寄りに停めたい。駐車スペースが横長なので、東京寄りに停めてしまうと延々歩くことになる。PAの敷地は林のようになっており、ドッグランはその先。木で隠れて分かりにくいので注意してほしい。建物から離れているので、静かに遊べるが、夜間は真っ暗なのが難点だ。
・足柄SA(上り)
かなり以前からドッグランがあるが、数年前にリニューアルされた。サービスエリアに入って左手にあるので、比較的わかりやすい。
ドッグランは傾斜地の地形を利用した形となっており、遊具も備えられている。大型犬と小型犬の区別はないので、目を離さないようにしたい。下は人工芝だが、雨が降った後は滑りやすいので注意してほしい。
・足柄SA(下り)
ドッグランはサービスエリアの建物の裏手にある。東京から向かうと、ここが最初のドッグランであり、またそもそも利用者の多い大規模SAのため、やや混雑していることが多い。
大型犬と小型・中型犬にエリアが分かれている。遊具も揃っており、安心して遊ばせることが可能だ。ドッグランの周りも整備されているので、ゆっくりと散歩することもできる。