トヨタモビリティ東京、「家族で考える交通安全教室」を江戸川中央店にて開催

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トヨタモビリティ東京(TMT)は8月7日、江戸川区をはじめ、朝日信用金庫、東京信用金庫、東栄信用金庫、小松川信用金庫、日本損害保険協会と協力しTMT江戸川中央店にて自動車を運転するシニア(65歳以上)とその孫を対象とした「家族で考える交通安全教室」を開催した。

この教室は、TMTと江戸川区が7月4日に締結した「地域活性化包括連結協定」に基づく生活サービスの一環として、地域住民のニーズを受け開催されたもの。当日は定員となる40組が午前と午後に分かれて参加。交通安全教室は、シニア向けと子供向けの教室に分かれ、どちらも座学と体験コンテンツが用意された。

シニア向けの教室では、日本損害保険協会南関東支部の横尾修一事務局長による高齢者の交通事故防止対策講座が行われ、横尾事務局長は高齢運転者の交通事故の特徴とその分析を説明。続けて歩行者側の交通安全対策として「反射材が非常に有効。ドライバーに見つけてもらうことが大切」とし、反射材を身に着けることを強く勧めた。

さらに体験コンテンツでは、トヨタモビリティ東京のスタッフによるICS(インテリジェント・クリアランス・ソナー)体験が行われ、プリウスに乗り込みペダル踏み間違い時加速抑制装置や自動(被害軽減)ブレーキを体験した。参加者からは「日常的にサポートされているのは安心感がある」、「私の車にもこの機能が欲しい」等、サポカーの安心感を称える声が多く聞こえた。このほかにも、運転適性を検査するアクセスチェッカーやタブレットを用いた危険予測訓練が行われた。

一方、子供向けの教室では、江戸川区職員による腹話術で歩行者の交通ルールをわかりやすく説明。さらに、タブレットを用いて交通ルールを学べる体験コンテンツもあり、子どもたちはゲーム感覚で楽しみながら学習していた。

 

最後には、子どもたちから祖父母へ手作りの交通安全のお守りがプレゼントされ、サプライズに驚きながらも嬉しそうに受け取る姿が印象的だった。

お孫さんから祖父母へ手作りのお守りをサプライズプレゼント
江戸川中央店の深澤店長

TMT江戸川中央店の深澤茂店長は、「今日体験したことを祖父母の方には家族で共有してもらい、子供たちには友達に話して事故に気を付けなきゃと思ってもらえれば嬉しい」と話し、今後も地域コミュニティのニーズに沿った催しを開催していくとした。

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