ジェイテクト、青梅市中学校技術家庭科教諭を招き東京工場見学会を実施

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ジェイテクトは、東京都青梅市中学校の技術家庭科の教諭を招き、東京工場見学会と軸受の勉強会を実施した。

 

今回、この工場見学会が実現したのは、昨年行われた「羽村市産業祭」で、ジェイテクトのブースを訪問した青梅市立第二中学校の校長先生が、中学校の授業でも学習する「軸受」について、詳しく学びたいと声をかけたことから端を発している。

 

東京都羽村市に拠点を置くジェイテクト東京工場は、1969年以来50年に渡り、軸受や駆動部品などの生産拠点として操業している。東京工場では、地域に根ざした活動に力をいれており、周辺地域の人々に「モノづくりの素晴らしさ」を広めるため、定期的に地域の小中学生や自治体を招き、工場見学会や職場体験会を実施している。

 

ジェイテクトは、教諭を工場に招待するのは初めてのこととなり、軸受の歴史や基礎知識、そして身の回りの様々な場所で使われているジェイテクト製品の紹介などを実施、中でも、勉強会の導入として実施した「玉軸受の組付け」では、単純に見えて実は知恵の輪のような軸受の構造に、参加者全員が真剣な眼差しで取り組んでいたと述べた。

 

工場見学では、ニードルローラーベアリングの製造工程や鍛造、そして省人化が進んだスマートファクトリーなどを紹介した。

 

ジェイテクトは、これからも、良き企業市民として社会の信頼に応え、モノづくりを通じて人々の幸福と豊かな社会作りに貢献していくとしている。

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