横浜ゴムは、8月10日から7日間にわたり開催されるアジア最大のクロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2019(以下、AXCR)」に参戦する青木拓磨選手をサポートし、SUV・ピックアップトラック用マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」を供給することを発表した。
「AXCR」は、FIA(国際自動車連盟)公認レースでダカールラリーと同格式で行われ、1996年に第1回が開催された。以降、アジア各国の山岳部やジャングル、海岸、プランテーション、サーキットなどを舞台として毎年8月に開催されている。横浜ゴムは、同ラリーに2001年から11年連続で協賛したほか、2011年の総合2位と3位、2012年の総合2位をはじめ、継続的に好成績を残している。今年は8月10日にタイのパタヤをスタートし、8月16日にミャンマーのネピドーでゴールする約2,200kmを競い合う。
青木選手は、バイクのテスト走行中の事故で下半身不随となりライダーを引退した後、4輪ドライバーに転向して海外レースを中心に様々なレースに参戦している。「AXCR」には、2007年から2017年まで連続参戦しており、2011年に「GEOLANDAR」装着車両で総合3位を獲得した。
「GEOLANDAR M/T G003」は、マッド、ロック、ダート、砂利などあらゆる路面でのオフロード性能に加え、優れたロングライフ性能を実現、さらに逞しくアグレッシブなデザインやオンロードでの静粛性、快適性にも配慮されている。モータースポーツにおいても「GEOLANDAR M/T G003」装着車がグアムで行われたスプリント耐久オフロードレース「APL SMOKIN’ WHEELS 2018」で優勝するなど優れた性能が実証されている。