7月14日(日)、ヘビーウェットの富士スピードウェイで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦は、PPからスタートしたアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が独走で優勝。参戦4戦目での嬉しい初優勝となった。
パロウは「チームが本当によくがんばってくれました。レースでは燃費が非常に厳しい状況でした。チームから燃料をセーブするようと伝えられ、途中さらに(燃費を)セーブしろと言われ、たいへんでした。でも結局はみんな同じ条件だったので少しずつ引き離すことができたんだと思います。ウォータースクリーンで何も見えず、周回遅れをオーバーテイクするときなど、何度かミスをしましたがなんとか無事走りきれました。今シーズンは、正直なところもっと早く結果が出せると思っていました。このレースでつかんだ勢いのまま、シーズン後半も戦いたいと思っています」とレースを振り返った。
2位は同じくルーキーの坪井(JMS P.MU / CERUMO・INGING)が入賞、3位にはニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)が入賞した。