テスラは、「モデル3」が欧州の自動車安全テスト(Euro NCAP)から5つ星の評価を受けたことを発表した。大人、子供を含む、自転車利用者や歩行者などの交通弱者に対し、事故の回避、怪我の軽減、車線逸脱防止機能を含む、自動車の積極的な安全機能が評価されたとしている。
Euro NCAPの結果は、2016年10月以降に製造された「モデルS」、「モデルX」、および「モデル3」に実施された自動緊急ブレーキ(AEB)システムの改良や車線逸脱回避などの安全性の向上が影響しているとした。
テスラは、2016年10月以降に製造されたすべてのテスラ車から収集された実際のデータとドライバーからの何十億のデータを活用してEuro NCAPによって評価された各アクティブセーフティテクノロジーを開発したとしている。また、「モデル3」は米国で、既にNHTSA(National Highway Traffic Safety Administration)から5つ星の評価を受けている。