日産は5月16日に発表した運転支援システム「プロパイロット2.0」の新TV CMに、同社のブランドアンバサダーである矢沢永吉さんを起用し17日から放映する。新CMでは、自動運転の次なるフェーズを目指して先進技術の開発に取り組む同社の姿勢と、新たな時代の幕開けを表現する。
新しい運転支援システム「プロパイロット2.0」は、高速道路の複数車線をナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフが可能とした世界初の運転支援システム。
同社は、2015年に「やっちゃえNISSAN」をキーワードに、「技術で挑戦する日産」を前面に打ち出し、自動運転化技術の実用化に向けた強い想いを宣言。続く2016年夏には、日本の自動車メーカーとして初めての技術となる高速道路同一車線内走行時に、ステアリング(ハンドル)、アクセル、ブレーキを制御し、運転操作を支援する「プロパイロット」を「セレナ」に搭載した。以降、同社は、「エクストレイル」、「日産リーフ」、そして軽自動車の新型「日産デイズ」へと、「プロパイロット」搭載車種を拡大。そして今秋国内で発売する新型「スカイライン」には、この高速道路で同一車線内ハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現した「プロパイロット2.0」が搭載される。
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