日本で最初の頭の専門店「悟空のきもち」(本店 京都市)を運営する㈱ゴールデンフィールド(社長 金田 淳美)は、関西電力㈱(大阪市)、損害保険ジャパン日本興亜㈱(東京都)と共同で「新時代の自動運転サービス」の核として、歩行者や車・道などを検知し動きまわる「畳」を製作。「悟空のきもち 旅する畳店」として5月17日(金)より22日(水)まで、よみうりランド(東京都稲城市)にて日本初の運転者不在の完全自動運転車による有償サービスでの営業運転を開始する。
このプロジェクトは、「自動運転の時代が来たら何をしたいですか?」という調査で、第1位が「寝る」だったことから、最高の睡眠を提供するために3社で企画されたもの。
眠りを追求した自動運転車として優雅に動くこの畳は時速3~5キロで移動。独自に調整した加速度と足元から感じる風が飛行浮遊感を生むという。
使用されている畳は、栃木・天明鋳物家屋から頂いた推定200年以上の江戸時代の畳と京都・平安神宮様の畳。これを古代畳のノウハウがある京都の創業150年の老舗藤井畳店と、栃木の天保創業180年梅澤畳工業が、心地よい移動体の畳として修復改修したもの。
よみうりランドには2台の「動く畳」が登場予定。頭の筋肉に精通し、独自の触れかたで快感を絶頂に高めそこから一気に寝落ちさせる絶頂睡眠のほぐし技術を持つ「悟空のきもち」の施術者とお客様が同乗し、お客様を眠らせながら優雅に動いていく。
よみうりランドでの実施期間は5月17日~22日を予定し、10時~17時営業。料金はよみうりランド入園料込で60分税込12,000円。なお期間営業店としてこの後、全国各地での営業を行い、次回は北海道を予定している。