レクサスは「NX」を一部改良し、5月6日に発売する。
今回の一部改良では、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」の各機能を進化させたほか、コーナリング中、アクセルを踏み込んだ際に発生しやすいアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシスト[ACA]を全車に標準設定した。
またボディカラーに、赤土のような重厚感と日差しで際立つ発色により、深みと鮮やかさを両立させた「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」を新たにオプション設定。内装色には、“version L”に採用した「ブラック&アクセントサンフレアブラウン」のほか、“F SPORT”専用に「ブラック&アクセントマスタードイエロー」を新たに設定した。
価格はNX300が442万5055円~534万50185円、NX300hが505万7345円~597万7309円。
「Lexus Safety System +」の進化
・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
・自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」
・カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」
・先行車の発進をメーターとヘッドアップディスプレイ内での表示とブザーで知らせる「先行車発進告知機能(TMN)」