フェラーリのオーナーが会員の「フェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン(FOCJ)」が主催するイベント「FOCJフェラーリブランチ2019」が4月7日(日)に開催された。
このイベントは1990年代初頭に現FOCJ顧問である松田芳穂氏が始めたイベントで、毎年全国からフェラーリを愛するオーナーたちが集うことで知られている。日本で唯一フェラーリ本社から公認されたオーナーズクラブであるFOCJは、2014年からは共催、今年からは主催としてイベントを運営している。
今年も、日本におけるフェラーリの聖地である静岡県のミュゼオ御殿場で行われ、F40やF50、ディーノといった往年の名車から488スパイダーといった最新モデルまで約180台のフェラーリが一堂に会した。
「フェラーリで集まって、フェラーリを語る」と川崎徳来FOCJ会長が挨拶で語ったように、イベントは特別なプログラムを用意していないが、自慢の愛車や貴重なモデルを写真に収めたり、集まった参加者はゆったりとフェラーリの世界を堪能するとともに、仲間との再開を喜び旧交を温めあう姿も多く見られ会場は賑わっていた。