キャンピングカー/トレーラーが一堂に会するイベント「お台場キャンピングカーフェア2018」が10月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催された。首都圏で開催される屋外展示イベントとしては最大級の規模を誇り、約200台のキャンピングカーが出展。秋晴れの行楽日和の中、キャンパーや家族連れを中心に賑わいを見せた。
晩秋のイベントとして定着している同イベントでは、今年発表された新型モデルや定番の人気車種に注目が集まった。あわせて、都市部でも扱いやすく、車中泊に対応できる装備と日常使いを両立するマルチユースなミニバンベースのミドルキャンパーはファミリーを中心に商談する姿が見られた。
今回のイベントと目玉となったのが〝夜キャン〟だ。トークショーでは人気モデルの芳美リンさんが登場し、旅先での写真をオシャレに撮影する方法や、愛用している画像加工アプリについて紹介したほか、いたるところに配置されたバルーン状の暖色系照明が、夕暮れから日没後の会場を彩った。訪れた来場者もいつもの展示イベントと違った雰囲気を楽しみつつ、実際の使い勝手を確かめる姿が多く見られた。
(日没後の車両見学はこのイベントならでは)
今年も全国各地で開催されてきたキャンピングカーイベントも、これで関東の主要イベントは終了。来年も、キャンピングカーイベントの始まりを告げる「ジャパンキャンピングカーショー(2月1日~3日、幕張メッセ)」の開催が決定した。各メーカーの新型車や主力モデルが相次いで出展されるアジア最大級のイベントの開幕が待ちきれない。