スバル、新型「フォレスター」(日本仕様車)を発表、価格は404万8000円~459万8000円

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スバルは4月17日、新型「フォレスター」(日本仕様車)を発表した。

フォレスターは、グローバルで展開されている同社の中核モデルで、今回発表した第6世代となる新型では、先進安全装備、走行性能、ユーティリティなど、性能と実用性の進化が図られた。

パワートレーンでは、2.5リッター水平対向エンジンとトランスアクスルを搭載し、動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用した「X-BREAK」、「Premium」、高回転までリニアに出力を発生する伸びやかな加速と、環境性能を高次元で両立する1.8リッター直噴ターボエンジンを搭載した「SPORT」の3グレードをラインアップ。

フルインナーフレーム構造や高減衰マスチック(弾性接着剤)の採用や、各取り付け部のウェルドナット形状の変更、防音材の最適化などにより、優れた走行性能と静粛性を実現。

内外装では、“Ready for Adventure ~いつでも冒険に出られる、頼れるGEAR~”をコンセプトとしたデザインを採用。外装では、量感と頑丈さの追求をモチーフに、ボリュームのある堂々としたプロポーションを実現。フロントグリルからヘッドランプまで造形を連続させることで、ワイド感を強調するとともに、上下分割タイプのフロントバンパーを採用し、フロントマスクの厚みを表現。サイドビューフェンダーの張り出し感を強調し、サイドウインドゥ周辺の造形に厚みを持たせたサイドビューや、ボディ下部の厚みとワイド感を強調したリヤビューが、力強い外観を演出。

車体色では、新色のリバーロック・パールを含む、全11色を設定。さらに、ブラックルーフによりキャビンを引き締め、ボディの厚みを際立たせる2トーンカラーを新たに展開した。

内装では、仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造と、シートレールを直接車体に固定する構造とすることで優れた乗り心地を実現した他、前後席間のアクセス性を高めるシートデザインを採用。Premiumには撥水ファブリック/撥水トリコットやナッパレザー/ウルトラスエード®、X-BREAKには撥水ポリウレタン/合成皮革、SPORTにはウルトラスエード®/合成皮革を採用し、グレード毎のキャラクターをより際立たせた。

また、ヘキサゴンパターンを配したインパネはSUVらしいタフさを表現し、センターコンソールでは上面の位置を高くして包まれ感と上質感を表現するとともに、操作性を向上。リヤクォーターガラスや大型サンルーフに配したハチドリや、リヤゲートガラス下部の赤城山など、アクティブなイメージをモチーフにしたアイコンを各所に施すことでSUVらしい遊び心を表現している。

安全性能では、万が一の衝突時に、歩行者やサイクリストを守る「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」を世界初採用。また、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラや前側方レーダーを搭載した新世代アイサイトを装備し、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大。

運転支援機能では、ドライバーの運転負荷を軽減し、よりスムーズな運転をアシストする機能を装備した高度運転支援システム「アイサイトX」をフォレスターとして初採用した。

【希望小売価格】404万8000円~459万8000円

 

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