メルセデス・ベンツ日本は4月4日、Gクラスのる特別仕様車「Gクラス Past II Future」を発表し、同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。世界限定20台の販売で、国内では4台の限定販売となり、納車は4月下旬以降を予定。 なお、販売台数(4台)を超える申し込みがあった場合は抽選となる。
2024年10月に発表された第二弾のプロジェクトでは、日本人のファッション・デザイナー、音楽プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターである NIGO®が参画。モンクレール ダウンジャケットの特徴的なキルティング美学と、1979年の誕生から45年の歴史を刻むGクラスのデザインエッセンスを融合させた、過去と 現代のデザインを繋ぐ作品として「Project G-Class Past II Future」を発表した。
Gクラス Past II Futureは、G 450 d(ISG)をベースに、メルセデス・ベンツとファッションブランド MONCLER(モンクレール)のコラボレーション第二弾となるアート作品「Project G-Class Past II Future」から着想を得た特別仕様車。
特別な存在感を発揮する ツートーンカラーや、 モンクレールとのコラボレーションロゴがプリントされたスペア タイヤカバーなど、アートピース「Project G-Class Past II Future」と共通のデザイン要素を随所に反映。
外装では、フロントとキャビンで区切られたオリーブグリーンとグレーのツートーンペイント(マット)が特徴的で、フロントフェイスには特別色MANUFAKTUR ナイトブラックマグノを採用。ヘッドライト周辺まで全面的にブラックカラーを施すことで、1979年の初代Gクラスのフロントフェイスを彷彿と させるデザインを採用した。
サイドデでは、ウィンドウフレームや特別仕様の18インチホイール、ランニングボードをブラックで統一することで、引き締まった印象を演出。Gクラスを象徴するアイテムの1つであるリアのスペア タイヤには、メルセデス・ ベンツと MONCLERのコラボレーションロゴがデザインされた、初代Gクラスにも装備されていたソフトカバーを採用。
内装では、1979年に初めて登場したGクラスに使用された典型的なシートデザインを再解釈し現代に蘇らせたチェックパターンのファブリックと上質なレザーが組み合わされたシートを装備。助手席側グラブハンドルには、コラボレーションプロジェクトのコンセプトで特別仕様車のモデル名でもある「PAST II FUTURE」の文字があしらわれている。さらに、センターコンソールには「One of 20」のレターが刻印され、世界限定20台の特別な一台である事を印象付けている。
【希望小売価格】3,000万円