マセラティのルーツ
19世紀末、イタリア北部に住む蒸気機関士のロドルフォ・マセラティには6人の男兄弟がいた。やがて自転車工場に勤める長男カルロが内燃機関を自作、完成した二輪車でレースに優勝。それに目を付けた貴族の出資で創業、事業は好調に発展 […]
続きを読む1926年~29年迄作られたブガッティ・タイプ35は最高のコレクターアイテムであり、また現役時代には大活躍したレーシングカーだった。作者はイタリー生まれのエットーレ・ブガッティ…フランス北東部モルセムの工場から、ワークス […]
続きを読む日本の道を初めて走った自動車は?という質問は誰もが興味を持つ話題だ。もちろん自動車を発明したのは日本ではないから、舶来自動車ということになる。 太平洋戦争が終わるまでは「明治33年/1900年をもって日本の自動車紀元とす […]
続きを読むこれまで長々と、昔宣伝広告のポスターやカタログは絵画だったと説明してきたが、ブガッティを除き、どれもベンツを中心に現存する自動車メーカーばかりだったが、最後に既に消えてしまったメーカーと番外編として飛行機を紹介しよう。 […]
続きを読むこれまで紹介したのは欧州の広告ポスターだが米国も同じで、時には一流画家を使い魅力をアピールするのは欧州同様だった。 最初のポスターはフォードだが、一家に車があれば家族でお出かけ。着いたレストランでお父さんが七面鳥取り分け […]
続きを読む八回にわたりダイムラーベンツ日本より頂戴した綺麗なポスター集{Der Stern ihren Sehnsucht=The Star of Her Dreams}から、第二次世界大戦中までを紹介したが、もちろん当時のポスタ […]
続きを読むヒトラーが政権を取ると、WWⅠ敗戦で生じた疲弊混乱した経済の立て直しに成功するが、並行してドイツが戦争に向かい突き進んでいくのを国民は気が付かなかったようだ。 ナチの政権が生まれて三年目の1936年/昭和11年のポスター […]
続きを読む1933年ヒトラーが政権を掌握すると、国中に広がる熱狂と共に驚異的速度で国防費が増大する。33年8%→34年18%→38年50%というように。が、ヒトラーの方針で自動車産業活性化、国民車構想、そして国威高揚手段の一つがサ […]
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