アウディは3月17日(独現地時間)、新型「A2 e-tron」今秋に公開すると発表した。さらに、車両のシルエットを示す最初のデザインスケッチを公開した。
アウディの年次記者会見において、アウディ AG CEO ゲルノート デルナー氏が、アウディの新しい電動モデルファミリーである新型A2 e-tronを発表した。
発表に際し、同氏は「私たちはお客様の声に耳を傾けてきました。お客様が求めているのは、日常生活を彩る電気自動車です。Audi A2 e-tronは、まさにそれを実現します。効率的でコンパクト、そして自信に満ちたモデルです。私たちは、アウディの電気自動車の世界へ、かつてないほどスムーズに、かつ気軽に、踏みだしていただけるようにしています」とコメントした。
<コンパクトプレミアムセグメントの新たな幕開け>
コンパクトな電気自動車のマーケットは成長を続けており、、特に欧州の大都市において顕著となっている。新型A2 e-tronは、都市部での日常的な実用性、サステナビリティ、高い効率性、そしてデジタルコネクティビティを重視する、幅広いインターナショナルな顧客層をターゲットとしたモデル。車名は、25年以上前に効率性と都市モビリティの先駆けとなったAudi A2を意図的に踏襲したもので、同モデルの使命を電気自動車の時代へと継承するとしている。
<インゴルシュタットでの生産>
新型A2 e-tronは、アウディのドイツ本社があるインゴルシュタットで生産される新たな電気自動車のラインナップであり、ドイツおよび欧州の工場を再編するというアウディのコミットメントを表している。
ゲルノート デルナー氏は「A2 e-tronは、私たちのブランドにとって、またドイツの本拠地にとっても極めて重要なモデルです。この新たな電気自動車モデルファミリーの生産をインゴルシュタットで開始することで、私たちは雇用を確保し『made in Germany』の電気自動車を提供していきます」と述べた。
<継続するモデル戦略>
2024年から2025年に20モデル以上のニューモデルを投入したことで、アウディは現在、競合他社の中で最も若い新しいポートフォリオを有しており、そのラインナップは電気自動車のコンパクトセグメントからプレミアムフルサイズセグメントにまで及んでいる。
アウディは2026年もこの道を歩み続け、注力するのは、ポートフォリオのトップエンドとエントリーモデルを戦略的に完璧なものにする2つのモデル、フルサイズの「Q9」とコンパクトセグメントの「A2 e-tron」に注力するとしている。
