スズキは6月23日、軽乗用車「アルト」の一部仕様変更を実施し、7月22日より発売すると発表した。
今回の一部仕様変更では、楕円形をモチーフとした愛嬌のあるデザインを継承しつつ、フロントおよびリヤバンパーの形状変更やルーフエンドスポイラーを追加(HYBRID X、HYBRID S)することで、充実感のあるデザインに刷新するとともに空力性能の向上を図り、WLTCモード走行燃費28.2km/Lを実現した。
車体色には、モノトーンに「テラコッタピンクメタリック」を、2トーンルーフには「フォギーブルーパールメタリック」、「シフォンアイボリーメタリック」、「ノクターンブルーパール」を新たに設定した他、2トーンのルーフ色をソフトベージュとブラックの組み合わせに刷新するなど、計12パターンを設定(2トーンルーフ4色、モノトーン8色)。
安全機能では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」や「車線逸脱抑制機能」に加え、信号切り替わりにも対応した「発進お知らせ機能」などを標準装備とした他、スズキコネクトにも対応し、安全と快適装備の充実化が図られた。
なお、アルトは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
【希望小売価格】114万2900円~158万9500円