トヨタ「センチュリー」の一部改良を実施、3段階調光機能付プライバシーガラスを採用

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トヨタ自動車は6月23日、「センチュリー」の一部改良を実施し、同日より発売した。

1967年に初代モデルが誕生したセンチュリーは、世界の最高級車と肩を並べられる「今までにない新しい日本の高級車」を作ることを目標に開発が行われ、日本独自の美意識を織り込んだ造形や意匠、優れた静粛性・快適性を誇る、半世紀以上にわたって販売している同社最上級ショーファーカーだ。1997年と2018年にはフルモデルチェンジが行われている。

2023年9月には、パワートレーンに新開発のV6 3.5リッター プラグインハイブリッドシステムを搭載したSUVタイプの新モデルが追加された。

今回の一部改良では、3段階調光機能付プライバシーガラスなどが採用された。

3段階の調光で後席のプライバシーを保護する3段階調光機能付プライバシーガラスを、リヤドアガラス、リヤクォーターガラスに採用。リヤ左右席どちらからでも操作することが可能で、スイッチをONした場合には透明な2枚の合わせガラスに挟まれた特殊なフィルムが作用し、透明・半透明・調光の3段階機能で、ガラスの色がホワイト調へと変化。外からの視線を遮りながら、柔らかな外光を取り入れた和室のような落ち着いた室内空間を演出する。

【希望小売価格】2,700万円

 

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