ボルボ・カー・ジャパン、2026年1月1日付けでエドソン・イシカワ氏が代表取締役社長に就任

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ボルボ・カー・ジャパンは12月12日、2026年1月1日付けで、エドソン・イシカワ氏が代表取締役社長に就任することを公表した。なお、現社長の不動奈緒美氏は2025年12月31日付で退任する。

エドソン・イシカワ氏は、2000年に ボルボ・カー・ブラジルに入社し、ブラジル市場で数々の要職を務めた後、ラテンアメリカにおけるインポーター事業の責任者を経て欧州へ赴任。

2008年以降は、ボルボ・カー・ポルトガルおよびスウェーデン本社において、戦略領域を担う要職を歴任。2014年にボルボ・カー・ポルトガルの社長に就任し、7年にわたり同国の継続的な成長と変革を主導。

2022年にはスウェーデン本社に戻り、欧州地域の製品オファーの責任者を務めた後、欧州におけるインターナショナル・リージョン責任者としてポルトガルに再赴任すると同時に、ボルボ・カー・ポルトガルの社長を兼務した。

現在は東京を拠点として、APeC(中国を除くアジア太平洋地域)の責任者を務めており、ボルボ・カー・ジャパンの社長就任後はAPeC責任者と兼務となる。

イシカワ氏は、グローバルな視点と自動車業界における豊富な経験を活かし、日本市場におけるボルボ事業の更なる発展を推進すると述べている。

現社長の不動奈緒美は在任期間中、販売体制の強化、デジタル戦略の導入、顧客体験の向上を実現し、日本市場における電動化を加速させるモデル「EX30」の導入を主導。こうした取り組みは、販売拡大とブランド価値の向上に大きく貢献した。

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