ホンダは11月13日、「アコード」の原動機(駆動力統合制御ユニット)に不具合があるとして計4,636台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和6年1月17日~令和7年10月17日。不具合の発生件数は4件。
不具合の部位は原動機(駆動力統合制御ユニット)で、原動機において、駆動力統合制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、当該ユニットの電源用ICから発生する電気ノイズにより、故障と誤判定することがある。そのため、パワーシステム警告灯等が点灯し、フェールセーフが働き、エンジン及び駆動モータが停止して走行できなくなる。また、車載式故障診断装置(OBD)のデータが消去し、保安基準に抵触するおそれがある。
改善措置は、全車両で駆動力統合制御ユニットを対策プログラムに書き換える。
