BMW「318i」「320i」「330i」など計24車種をリコール

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BMW日本法人は11月12日、「318i」「318i ツーリング」「320i」「320i ツーリング」「320i xDrive」「320d xDrive Tr.」「330i」「330i ツーリング」「420i クーペ」「523i」「523i ツーリング」「523d」「523d xDrive」「523d ツーリング」「523d xDrive ツーリング」「530i」「530i ツーリング」「623d グランツーリスモ」「630i グランツーリスモ」「X3 xDrive20i」「X3 xDrive20d」「X4 xDrive20d」「X4 xDrive30i」「Z4 sDrive20i」計24車種の始動装置(スタータ)に不具合があるとして計4万464台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成28年10月27日~令和2年12月9日。不具合の発生件数は24件、事故の発生件数は23件。発見の動機はドイツ本国からの情報によるものとしている。

不具合の部位は始動装置(スタータ)で、スタータにおいて、防水性の検討が不十分なため、水溜まり等を勢いよく走行するとスタータのリレー内部に水が浸入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、接点部が短絡しエンジン始動不能や、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置は、全車両で当該スタータを対策品と交換する。

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