日産自動車は10月16日、「キャラバン MYROOM」を一部仕様向上し、12月15日から発売すると発表した。
キャラバン MYROOMは、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間で過ごしたいユーザー向けに、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)ができるクルマとして開発したモデル。
今回の一部仕様向上では、車体色にユーザーから好評のサンドベージュ/ホワイト2トーンに加え、モノトーンを新たに設定した他、キャラバン MYROOM専用の断熱材を新規採用。ボディにはアルミシートの断熱材を採用し、ルーフ部にはアルミシートに加え、ウレタンシートも追加し、遮熱性だけでなく遮音性も向上した。
さらに、全グレードに寒冷地仕様を標準装備とするとともに、最上級グレードのGRANDプレミアムGX MYROOMには、車内カーテン、ウッドブラインド、ロールスクリーンを標準装備とした。
また、従来より後席と車中泊用ベッドの表皮に採用していた、ヘリンボーン生地を使用したMYROOMフロントシートカバーを新規設定。
加えて、キャラバンの一部仕様向上に合わせて、先行車発進お知らせ、タイヤ空気圧警報システム、コンフォートフラッシャーやインテリジェント クルーズコントロールなどを、キャラバン MYROOMにも設定した。
【希望小売価格】576万5100円~749万8700円