ステランティスジャパンは6月5日、ジープ「レネゲード」にブランド初のマイルドハイブリッドモデル「レネゲード e-Hybrid」を設定し、7月5日より全国のジープ正規ディーラーを通じて発売すると発表した。
2015年に初代モデルが登場したレネゲードは、ブランドを象徴する丸型ヘッドライトとボクシーなデザインを特徴とした、ジープ初のコンパクトSUV。2025年3月末までの累計販売台数は2万7000台超を記録する、ラングラーに次ぐジープの主力モデルだ。
今回は、レネゲードのラインナップに、ジープ初のマイルドハイブリッドモデルのレネゲード e-Hybridが追加された。
パワートレーンには、最高出力131PS／最大トルク240Nmを発揮する新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジンと、最高出力20PS／最大トルク55Nmを発生する48V モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッション（7速DCT）を組み合わせたハイブリッドシステムを採用。低速時（15-20km/h前後まで）の走行はモーターで行い、モーターの負荷が高まるとエンジンが起動し、加速をアシスト。減速時には制動エネルギーから電気を生み出す回生充電を行い、燃費性能を向上。燃費は17.7 km/ ℓ（WLTC モード）。
外装では、グロスブラックフロントグリルアクセント、ドアミラー ブラックアクセント、ドアハンドル ブラックアクセントを採用。
内装では、第5世代 Uconnect5 10.1インチタッチパネルモニターを採用した他、ステアリングホイールの形状を変更した。
車体色には、「スレートブルー」、「グラファイトグレー」、「ブラック」、「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」を新たに設定し、5色をラインナップ。
【希望小売価格】544万円
