スバル「ソルテラ」を一部改良、「一つのいのちプロジェクト」提携先の屋久島環境文化財団にソルテラを提供

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スバルは1月16日、バッテリーEV「ソルテラ」の一部改良モデルを発表した。

2022年4月に初代モデルが登場したソルテラは、バッテリーEVならではの新しい価値や、スバルならではの価値“安心と愉しさ”を詰め込むことで、地球環境に配慮しつつ、実用性を持ったスバル初のグローバル バッテリーEV。

2023年5月にはソフトウェアアップデートを実施。急速充電の回数および充電速度や、メーター表示における充電容量をパーセント表示とするなど、実用性の向上が図られた。

今回の一部改良では、マルチインフォメーションディスプレイの表示を変更し、視認性や使い勝手を向上した。

【希望小売価格】627万円〜715万円

 

また同社は1月15日、社会への貢献を通じて共感・共生の環を広げる取り組み「一つのいのちプロジェクト」の提携先として、公益財団法人 屋久島環境文化財団とパートナーシップを締結し、3月にソルテラを提供すると発表した。

2023年10月に開始した 「一つのいのちプロジェクト」は、人を中心としたモノづくりの中で、安全を最優先に考え、「いのちを守る」ことを大切にしてきたスバルの想いを軸に、カスタマーや地域社会とともに徳陸を実施。これまで「水辺の事故ゼロ」をめざす日本ライフセービング協会、知床財団、自然公園財団への支援を行ってきた。

今回は、屋久島環境文化財団が推進する世界自然遺産・屋久島の豊かな「自然のいのち」を守り、自然と人が共生する個性的な地域づくりへの取り組みにスバルが共感し、パートナーシップ締結が実現した。

同財団の活動や、屋久島が推進する脱炭素に向けた環境づくりの支援のため、九州地区スバルグループを通じてソルテラを提供。世界自然遺産・屋久島の森や生きものを保全する当財団の活動や、世界自然遺産の価値を島民や子どもたちに伝える環境教育活動に使用する他、災害時には給電車両としての利用も予定している。

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